驚きのBefore & After!限られた予算で実現した、美しさと機能性を両立した台所再生術【行徳・妙典・市川市・浦安市・船橋市・江戸川区周辺でリフォームをお考えなら東京ベイクリエイト】
2025/05/05
予算は限られている。でも、入居者の方に気持ちよく新生活をスタートしてほしい。そんなオーナー様の願いを叶えるべく、知恵と工夫を凝らした台所リフォームをご紹介します。
【こだわりのポイント】
●扉の下地処理
剥がれかけた面材を丁寧に剥がし、ヤスリで表面を平滑に。細かな凹凸もパテで埋めることで、シートの浮きや剥がれを防ぎ、美しい仕上がりと耐久性を向上。
●扉のシート貼り
全面貼りにせず、特に劣化が気になる上端と下端に絞ってダイノックシートを貼付。水濡れによる劣化を防ぎつつ、視覚的なアクセントに。シートの色柄は、既存のキッチンに馴染む落ち着いたトーンを選定し、統一感を演出。
●壁のクロス貼り
奥の壁一面に、デザイン性の高いタイル調クロスを選定。これにより、キッチンの印象が格段に向上。部分的な採用に留めることで、コストを抑えつつ、効果的なイメージチェンジを実現。
Before
傷んだシンク下・コンロ下の扉
まるで長年の苦労を物語るかのように、シンク下とコンロ下の扉の面材は無残にも剥がれ落ち、下地がむき出しの状態でした。「このまま清掃だけで済ませるのは、将来のトラブルを招く火種を抱えるようなもの…」。水回りは特に劣化しやすく、この状態では入居者様が安心して台所を使えないばかりか、早期の面材劣化による台所全体の寿命低下。結果的更なる劣化を招き、結果的に台所全体の交換という高額な出費に繋がりかねません。
また、入居者が水を使うたびに、剥がれた箇所から水分が浸入し、内部の木材を腐食させる可能性大。扉の開閉もスムーズに行えなくなることも。見た目の悪さは、入居意欲を大きく下げる要因に。
OnGoing
【大切な作業】 扉の再生:下地処理 × 部分シート貼りで魅せる
ボロボロになった扉には、ダイノックシートを貼る前に、丁寧に下地処理を施しました。パテで凹凸を埋め、表面を滑らかに整えることで、シートの密着性を高め、美しい仕上がりを実現するための重要な工程です。
After
コストを抑えつつ美観を向上させるための秘策が、扉の上端と下端へのダイノックシートの部分貼りです!最も劣化が目立ちやすく、水滴が垂れやすい箇所に重点的にシートを貼ることで、耐久性を向上させると同時に、デザインのアクセントとしました。
まるで額縁のような効果が生まれ、既存の扉に新たな表情を与えます。
壁の演出:タイル調クロスで魅せる、一面のアクセント
台所の印象を大きく左右する壁には、お洒落なタイル調のクロスを大胆に採用しました。全面に貼るのではなく、キッチンの奥の壁一面に絞ることで、材料費を抑えつつ、空間に奥行きと洗練された雰囲気をもたらします。クロスの色柄を吟味することで、照明や既存の設備とも調和し、おしゃれな空間が誕生しました。
台所を丸ごと新しくしたり、扉を交換したりすることは、確かに最も美しい解決策かもしれません。しかし、初期費用は莫大です。一方で、表面の汚れを落とすだけのクリーニングは、一時的な解決にしかなりません。近い将来、必ず更なる劣化が進み、結局はより高額な修理費用が発生する可能性が高いのです。
私たちは、今回のリフォームを通じて、「限られた予算の中で、いかに美しさを最大限に引き出し、且つ、将来的なリスクを最小限に抑えるか」という課題に向き合い、オーナー様にとても喜んで頂きました。
これは、単なる応急処置ではなく、美観と耐久性を両立させ、入居者様の満足度を高めるための戦略的なリフォームなのです。
オーナー様の賃貸物件や、分譲マンションや戸建てのなどのご自宅が、これからも長く愛され続けるために、私たちはこれからもBestを尽くしてまいります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。